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バイナンスなど海外取引所における仮想通貨に係る税金の申告方法

暗号通貨の計算書と年間取引報告書を利用した海外取引所の仮想通貨に係る税金申告方法についてご案内します。

2023年2月16日9:20

Divlyは日本向けの仮想通貨税金計算ツールです。ウォレット& 取引所をDivlyに接続するだけで、Divlyが国税庁への確定申告に必要なすべての計算を代行します。

日本では、海外および国内仮想通貨取引所から得た所得に対して税金を納める必要があります。 そのため、海外の仮想通貨取引所を利用した場合でも、確定申告は必ずしなければなりません。 仮想通貨に係る所得は雑所得の一部とみなされ、所得税率5%以上45%以下で課税されます

国内の取引所は、確定申告の際に役立つ年間取引報告書を提供しているところもありますが、海外の取引所はこのような年間取引報告書を提供していません。海外の仮想通貨取引所で得た利益にかかる税金を支払うことは簡単ではありません。

このガイドは、海外取引所のみならず、国内取引所で得た利益に対して税金を納める場合にも役立ちます。以下のトピックに沿って解説していきます。

  • 「暗号資産の計算書」を用いて海外取引所の仮想通貨に係る税金を計算する方法
    • 「暗号資産の計算書」とは
    • 「年間取引報告書」とは
    • 国内取引所における年間取引報告書の入手方法
    • 海外取引所における年間取引報告書の入手方法
    • 年間取引報告書を使って「暗号資産の計算書」を記入する方法
    • 仮想通貨計算書のデメリット
  • 海外取引所の仮想通貨に係る税金を「暗号資産の計算書」を使わずに計算する方法
  • 国税庁のウェブサイトで確定申告
  • 海外取引所から取引履歴を取得
    • Bybitで確定申告に必要な取引履歴を取得

海外仮想通貨取引所と税金

海外取引所で取引する仮想通貨に係る税金計算方法。

海外の仮想通貨取引所は、より多くの通貨と取引の種類を取り扱っており、幅広いオプションがあるため、日本でも人気があります。しかし、海外取引所で取引した仮想通貨に対する税金を計算するのはかなり面倒。なぜなら、円に交換するときだけでなく、他のあらゆる種類の取引に対して税金を支払う必要があるからです。具体的に言えば、バイナンスなどの海外取引所で取引を行ったり、ステーキングで利益を得た場合も、最終的な確定申告に含める必要があるわけです。

国税庁は、仮想通貨にかかる納税を簡単にするために「暗号資産の計算書」を用意していますが、この方法は取引所が発行する「年間取引報告書」に基づいて入力する必要があるため、「年間取引報告書」を発行しない海外の仮想通貨取引には一般的には使えません。

それでも、海外での仮想通貨取引に対して税金を納めなくてはいけません。そのために以下の2つの方法があります。1つ目は、海外取引所ごとに「暗号資産の計算書」に対応した年間取引報告書を作成するツールを使用する方法。2つ目は、国内・海外取引所に対応したオンライン仮想通貨税計算ツールを利用する方法です。

仮想通貨に係る税金計算の時間を節約

仮想通貨に係る税金計算は、Divlyのユーザーフレンドリーな税金計算ツールで行えば時間がかかるものではありません。

Divly - 仮想通貨の税金を申告するためのシンプルなツール


「暗号資産の計算書」を利用した海外取引所の税務申告

「暗号資産の計算書」とは

「暗号資産の計算書」とは、仮想通貨による所得を税務申告するために国税庁が作成したエクセルファイルです。

このファイルがあなたの代わりに税金の計算をしてくれるので、必要な情報を記入するだけでよいのが特徴。記入すべき情報は、仮想通貨取引所から提供される「年間取引報告書」に記載されています。もし、海外取引所の年間取引報告書が必要な場合は、Divlyを使って作成してもらうのがオススメです。

「暗号資産の計算書」に記入すると、申告しなければならない利益と経費が表示されます。

暗号資産の計算書」については、国税庁のウェブサイトからダウンロードすることができます。

「年間取引報告書」とは?

「年間取引報告書」とは、国内取引所から提供される書類であり、仮想通貨の活動状況を把握することができるものです。国税庁は、国内の仮想通貨取引所に対し、利用者が所得を計算する際に活用できる年間取引報告書を提供するよう要請していますが、このような取引報告書は総平均法の使用を前提に作られています。

各年間取引報告書の見た目は若干異なる場合がありますが、内容については同じ情報が記載されているはずです。

年間取引報告書フォーマット。 現物取引表

年間取引報告書には、仮想通貨ごとの取引活動(現物取引、証拠金取引、支払手数料)が表形式で記載されています。3 つの表の最初の列には使用された仮想通貨が記載されます。

現物取引表の残りの列には、以下の情報が含まれています

  1. 年始数量: 年始に保有していた仮想通貨の量。1月1日に取引所で1ビットコインを保有していた場合、1と記載されます。
  2. 年中購入数量:1年間に購入/取得した仮想通貨の量。年中に1ビットコインを購入した場合、1と記載されます。
  3. 年中購入金額:1年間に購入/取得した仮想通貨の購入のための年間総支出。これには、仮想通貨の購入と、仮想通貨を取得するための取引に支払った金額が含まれます。もし、ビットコインを1,000,000円で購入したのであれば、1,000,000と記載されます。
  4. 年中売却数量: 1年間に売却した仮想通貨の量。1ビットコインを売却した場合、1と記載されます。
  5. 年中売却金額:当該年中の仮想通貨に係る売却益合計。
  6. 移入数量:アカウントに転送された仮想通貨の量(例:ある取引所から他の取引所に仮想通貨を送金してもらった場合など)
  7. 移出数量: アカウントから転送した仮想通貨の金額(例:ある取引所から別の取引所に仮想通貨を送る場合など)
  8. 年末数量: 12月31日の時点で取引所にある仮想通貨の金額。

移出数量について あなたが仮想通貨を送金した場合、取引所はその仮想通貨が何の目的で送金されたのかまではわからないので、ただ「送金済み」などと表示されます。しかし、支払いのために仮想通貨を送金した場合は、それによって出た利益に対して申告する必要があります。つまり、仮想通貨を購入した時点から、それを使って商品を購入した時点までに仮想通貨の価値が上昇していれば、この利益は課税対象となるわけです。

Divlyに取引履歴をアップロードすれば、他の取引所での送金と一致しない送金は、あなたがその仮想通貨を購入に使った、または売却したとみなし、Divlyが自動的に利益と損失を算出します。もしもこの取引があなたの仮想通貨の売却でない場合、その旨を明確にする必要があります。

証拠金取引表 この表には、証拠金取引によって生じた仮想通貨の利益または 損失が記入されています。「暗号資産の計算書」には、この金額を一般取引とは別に記入する必要があります

  1. 損益合計:取引所での証拠金取引で得た損益合計。

手数料表

  1. 支払手数料: 1年間に出金・売買のために取引所に支払った手数料の合計。

Divlyでは、海外取引所に対しても国内取引所と同様の内容の年間取引報告書を作成しています。これにより海外取引所を使用する場合でも、仮想通貨に係る納税がシンプルにできます。

国内取引所で年間取引報告書を入手する方法

ほとんどの国内取引所では、年間取引報告書を入手する方法について明確に記載しています。入手方法へのリンクは以下のとおりです。

取引所 年間取引報告書 取引履歴(CSV/XLSX)
BTCBOX BTCBOX 取引履歴
Bitbank(ビットバンク) Bitbank 取引履歴
BitFlyer(ビットフライヤー) Bitflyer 取引履歴
Bitgate(ビットゲート) Himalaya Exchange 取引履歴
Bitpoint(ビットポイント) Bitpoint 取引履歴
Coincheck(コインチェック) 取引履歴
DMM Bitcoin(DMMビットコイン) DMM Bitcoin 取引履歴
GMO GMO 取引履歴
Huobi Japan(フォビジャパン) 取引履歴
Liquid(リキッド) Liquid 取引履歴
Rakuten Wallet(楽天ウォレット) Rakuten Wallet
SBI SBI
TAOTAO TAOTAO
Zaif Zaif (CSV) Zaif (PDF) 取引履歴

海外仮想通貨取引所の年間取引報告書の入手方法

バイナンスで取引したことがある人は、バイナンスの情報を基に確定申告をしたいと思うでしょう。しかし、残念ながら海外の仮想通貨取引所は国内取引所のような年間取引報告書を提供していません。そこで、Divlyのような仮想通貨税金計算ツールを活用すれば年間取引報告書を作ることができ、バイナンスなどの海外取引所で取引した仮想通貨を簡単に税務申告できるのです。

Divlyは120種類以上の海外取引所、ブロックチェーン、ウォレットに対応しており(どの仮想通貨プラットフォームがサポートされているかはこちら で確認できます)、Bybitやバイナンスなどの海外取引所での取引も簡単に税務申告することが可能になります。

取引履歴をCSVやAPI経由でアップロードして、取引所をDivlyにコネクトするだけで、選択した取引所の年間取引報告書をダウンロードすることができます。この機能を活用し、国内取引所が提供する年間取引報告書と海外取引所の年間取引報告書を組み合わせるだけで、「暗号資産の計算書」を記入することができるのです。

海外取引所の年間取引報告書を作成する際のヒント

ある取引所から別の取引所への送金があれば、Divlyはこれらの取引を自動的に照合し、間違って不当に多くの税金を支払うことがないようにしてくれます!

海外取引所と日本の取引所間で取引を行った場合は、Divlyが送金と受領双方の取引を確認する必要があります。しかし、国内の取引所をDivlyにコネクトしていない、あるいは年間取引報告書を通じてしかコネクトしていない場合、Divlyは取引の双方を見ることができません。でも大丈夫、この問題をクリアするために、すべての取引に送金または受領のラベルを付けることができるようになっています

Divlyで作成した年間取引報告書を使って「暗号資産の計算書」を記入する方法

「暗号資産の計算書」のエクセルファイルは、数枚のシートで構成されており、それぞれの仮想通貨ごとに別のシートを使用することで、その通貨の所得を確認することができます。Divlyが作成した年間取引報告書は、「暗号資産の計算書」に情報を転記しやすいように、通貨ごとに記載されています。これによって、通貨ごとにすべての取引所の情報をまとめることができます。

「暗号資産の計算書」の例は以下のとおりです。ビットフライヤーの年間取引報告書とDivlyが作成したバイナンスの年間取引報告書を例として記入しています。

バイナンスとビットフライヤーの暗号資産の計算書記入済み

仮想通貨に係る税金用の海外取引所年間取引報告書

「暗号資産の計算書」では、薄いオレンジ色でハイライトされた各エリアは税務申告人が記入し、それ以外の領域はシートが自動的に記入します。参考画像「暗号資産の計算書」内では、参照した数値がわかりやすいように、参照したビットフライヤーとバイナンスのそれぞれの「年間取引報告書」内の数値を同色で囲って色分けしています。

表1: 暗号資産の名称

まず、このシートに記入する仮想通貨の名称を記入します。

表 2: 年間取引報告書に関する事項

次に表2に、年間取引報告書からの情報を入力します。「表1.暗号資産の名称」で記入した対象通貨のデータのみを転記してください。取引所ごとに、年間購入数量、年間購入金額、年間売却数量、年間売却金額の順で記入します。

表 3: 上記2以外の取引に関する事項

この表には、その他の仕入れや経費を記入します。上記の例では、0.2BTCを電気料金の支払いに使用しています。ビットフライヤーの年間取引報告書から、この支払いのために 0.2 BTC が取引所から送金されたことがわかります。この支払いが取引所経由で行われていない場合、年間取引報告書には表示されないので、この支払いは別途入力する必要があります。

表 4. 暗号資産の売却原価の計算

この表ではほとんどの計算が自動で行われますが、(A)欄と(B)欄は記入する必要があります。(A)は、前年末に保有していた仮想通貨の数量です(B)は、前年度から残っている仮想通貨の簿価を指します。これらの値は、前年の(H)と(I)を使って求めることが可能です。ボックス(H)は、年末に残っている暗号通貨の金額が入っています。(I)の欄には、年末に保有する仮想通貨の帳簿価額が記載されており、前年度の(H)と(I)を計算していない場合は、まず前年度の暗号資産明細書を作成し、入力しなければなりません。仮想通貨取引が初年度の場合は、(A)、(B)は空欄で構いません。

(C) および(D)欄は、表 2 および表 3 に入力されたデータを用いて自動的に入力されます。(C)には、その年に取得した仮想通貨の総量が記入されます。(D)欄には、取得価格の合計が記入されます。

(E)欄は、(A+C)/(B+D)を使って自動的に計算されます。保有する仮想通貨の総量を、取得に要した総額で割ることで得られるのが、コイン1枚あたりの平均単価です。この値は売却時に発生する単価を決定するために使用され、上記の例では、2BTCを購入し、購入コストの合計は4,000,000円です。前年末に仮想通貨を保有していなかったため、平均単価は2,000,000円と計算されます。

平均単価 = (年初に保有した同一種類の仮想通貨取得コスト合計 + その年に取得した同一種類の仮想通貨の取得コスト合計) / (年初に保有した同種の全仮想通貨の数量 + 年中に取得した同種の全暗号通貨の数量)

(F)欄と(G)欄は、表2、表3の情報を使って自動的に記入されます。 (F)欄にはその年に売却/処分された仮想通貨の総量が、(G)欄には売却/処分された仮想通貨の売却原価の合計が記載されます。

保有総量(A+C)から処分された量(F)を差し引くと、年末に残っている仮想通貨の数量が分かります。これが(H)です。仮想通貨の取得金額合計(B+D)から売却価額(G)を差し引くと、年末に保有する仮想通貨の合計価額が求められ、(I)欄に記載されます。

翌年、「暗号資産の計算書」を記入する際は、(A)と(B)に今年の(H)と(I)を使用することになります。

表4からの計算が圧倒的に多いように見えても、すべて自動で行われるので心配ありません。必要なのは、前年の仮想通貨がどれだけ残っているかを、前年の「暗号資産の計算書」から調べて転記すればよいだけです。

表5. 暗号資産の所得金額の計算

表5は、最終的な計算結果です。税務申告に必要な収入金額計必要経費計といった2つの値を割り出します。

最終的な計算をする前に、いくつかの追加情報を入力する必要があります。ここでは証拠金取引での活動や手数料を入力しなければなりません。 証拠金取引バイナンス

証拠金取引税金

証拠金取引で行った取引を集計します。プラスなら信用・証拠金(差益)、マ イナスであれば信用・証拠金(差損)に記入します。

バイナンスの課税対象手数料税金

暗号資産の計算書の手数料

ここではすべての手数料を合計して手数料等に記入する必要があります。上記の例では、バイナンスの手数料は0になっていますが、これはDivlyによってバイナンス年間取引報告書の売買価格に考慮されているためです。

この例では最終的な所得金額は45万円となります。これは収入金額計1,550,000円と必要経費計1,100,000円の差額です。

すべての仮想通貨について「暗号資産の計算書」に記入する必要があります。また、収入金額合計と必要経費合計の両方を申告しければなりません。。

「暗号資産の計算書」のデメリット

  • 通貨あたり5取引所までに限定:「暗号資産の計算書」は、1通貨につき最大5つの取引所のみ使用できます。多くの取引所に仮想通貨が分散しているような非常にアクティブなトレーダーの場合、「暗号資産の計算書」では対応できません。

  • 移動平均法には対応していない:移動平均法を利用することで、仮想 通貨の節税をできる可能性があります。しかし、「暗号資産の計算書」は移動平均法に対応していません。代替のエクセル文書が使用できますが、取引を行うたびに手動で入力する必要があります。

  • 海外取引所での取引には使用できない(Divlyを使わない場合):「暗号資産の計算書」は、取引所の年間取引報告書からの情報の入力が必要です。これがないと「暗号資産の計算書」は使用できません。

「暗号資産の計算書」を使わずに海外取引所の仮想通貨を申告する方法

多くの仮想通貨や取引所を扱っている場合、「暗号資産の計算書」の記入はかなり手間がかかります。

しかしDivlyを使えば、「暗号資産の計算書」を使用しなくても簡単に税務申告ができます。

Divlyを使った税務申告に必要なのは、取引所の取引履歴をAPI経由でDivlyに共有するか、CSV形式でアップロードするだけ。国内取引所の年間取引報告書を共有することも可能です。これらの情報をもとに、Divlyが損益計算を行い、その後仮想通貨の税金申告に必要なすべての情報を含む税金レポートを提供してくれます。

Divlyは、ウォレットと取引所間の送金を自動的に照合し、これらの取引が課税対象として見られる状況を回避します。Divlyが取引の受け取り側と出勤側を確認しない場合、取引が送金であることがわかりません。この問題を回避するために、転送取引を転送として手動でラベル付けすることができます。取引所の一部が年間取引報告書を使用してアップロードされている場合、Divlyはすべての取引を見ることができません。そのため、他の取引所がこの取引所と仮想通貨送金を行った場合、手動で転送としてラベル付けする必要があります。転送の作成については、コチラのガイドを参照してください。

仮想通貨に係る税金を簡単に計算

仮想通貨の取引を記録し、正確に税金を計算することは非常に複雑なプロセスです。私たちのユーザーフレンドリーな税金計算ツールで、すべての過程を簡素化しましょう。

暗号通貨税が簡単に


国税庁の納税ウェブサイトで税金を申告する方法

ここまでに説明したどちらかの方法で税金の計算を終えたら、最後は税務申告ポータルサイト「国税庁 確定申告書等作成コーナー」で申告します。

ポータルサイトに登録すると、仮想通貨で得た所得を入力できるようになります。仮想通貨の所得は雑所得に区分されます。雑所得の申告は、「収入金額・所得金額の入力」に移動して、「その他」を選択してください。

国税庁 確定申告書等作成コーナー仮想通貨 税金

「種目」に暗号資産が選択されていることを確認します。

Divlyの税務申告書、または「暗号資産の計算書」を参照して、日本円で金額を入力します。収入金額欄には、仮想通貨収入を記入し、必要経費欄には必要となった経費を記入します。

国税庁の納税ポータルの使い方でわからないことがあれば、こちらから質問することができます。。

海外取引所から取引履歴を取得する方法

取引所ごとに、取引履歴のダウンロード方法は異なります。以下では、特定の海外仮想通貨取引所の関連するすべての取引情報へのアクセスを得るためのガイドを定期的に追加します。

この記事がみなさんの役に立てば幸いです。

Bybitで確定申告に必要な取引履歴を取得

執筆時点でBybitは243種類のコインを取り扱っており、ユーザーはありとあらゆる取引を行うことができます。Bybit Earnでは、マイニングやステーキング商品を簡単に利用できます。また、BybitにはNFTマーケットプレイスがあり、ユーザーはNFTを売買したり取引したりすることができます。

ByBitの税金を計算する場合、Divlyに取引履歴をアップロードするとDivlyが計算を行います。APIとCSVの両方を使用してコネクトしてください。APIでは現物取引の取引履歴をインポートし、CSVは、インバース無期限、USDT無期限契約、インバース型先物に役立ちます。最新の取引を取り込みたい場合は、必ず毎回CSVファイルをダウンロードするようにしてください。

入出金は、Divlyに手動で追加しなければなりません。これは、入出金履歴をエクスポートする効率的な方法がまだ見つかっていないためです。これらの取引をカバーするファイルを入手するには、Bybitサポートに直接お問い合わせしてみてください。

ByBitサポートに送信するメールサンプル

[email protected] Dear Bybit support,

Can you please send me my transaction history for withdrawals and deposits.

Format: CSV preferred

Thank you

APIに接続するための ステップバイステップガイド 1. Bybitにサインイン

  1. 右上のアカウントアイコンをクリックし、サブメニューのAPI をクリック

ByBit APIトランザクション

  1. 「 新しいキーの作成」ボタンをクリック

  2. APIトランザクションを選択し、API接続の名前(例:Divly Crypto Tax Calculator)を入力し、APIキーの許可のすべてのボックスにチェックを入れます。(必ず読み取り専用を選択してください)

  3. 送信をクリックし、API設定認証のための2FAコードを入力します

DivlyBybit 税金

  1. APIキーと APIシークレット を Divly などの仮想通貨税金計算機にコピーします

CSVに接続するための ステップバイステップガイド:

  1. Bybitにサインイン

  2. 右上の「注文」で「デリバティブ注文」を選択

ByBitCSV

  1. 実現損益に移動

  2. インバース無期限、USDT無期限契約、インバース型先物をご利用の方は、それぞれファイルをダウンロードする必要があります。また、次のリンクをご活用ください:インバース無期限 - USDT無期限契約 -インバース型先物

Bybit取引履歴と税金

  1. 「エクスポート」をクリックし、該当する時間軸を選択

  2. CSVファイルをUpload CSVと表示されているところにドラッグ&ドロップすると、Divlyがトランザクションをインポートします

税務報告書を入手する準備はできましたか?

ウォレットと取引所を接続するだけで、簡単に始めることができます。